阪神カップ(GⅡ)　データ分析

阪神カップ(GⅡ)　過去10年データ

＊人気

　1番人気に至っては、複勝率でも30％しかなく信頼はできない傾向にある。1～5番人気がある程度馬券には絡んでいるが、2・3着に15番人気などの伏兵が飛び込んでくることも多く、人気を信頼するべきレースではない。また、7・8番人気の馬の成績が高くなっているところが面白く、狙ってみるのもよいかと思われる。

＊年齢

　7歳馬も馬券には絡んでいるが、3～6歳馬の成績が良く中心的に考えて良い。また8歳馬以降の馬の出走もあるが馬券にはなっていないので割引が必要。

＊所属

　このデータが阪神カップの一番面白いデータで、なぜか関東馬の成績が関西馬を出走頭数の割合からも圧倒しており、関東馬がとにかく良く走るレースになっている。関東馬中心に馬券を組み立ててみたい。

＊前走レース

　マイルチャンピオンS組の成績が抜けており、ここを中心的に考えてみてもよさそう。一方で、キャピタルSとオーロラC組が出走頭数が多い割に馬券になっておらず、苦しんでいる傾向がある。

＊間隔

出走間隔を詰めて出走してくる馬が多いので馬券になる馬の頭数は多くなっているが、割合的には2か月以上の休養を挟んでいる馬も走っており、間隔は気にしなくてよさそう。

阪神芝1400ｍ　過去3年データ

＊枠

　勝率を見てみると、若干ではあるが1・2枠の好走が目立ち内枠が有利なコース形態といえる。

＊脚質

　勝率・複勝率ともに逃げ・先行馬の成績が抜けており、どうしても前々での競馬ができないと厳しいコースである。

＊種牡馬

＊騎手