重賞予想
愛知杯(GⅢ) 予想
◎11ノームコアはデビューからまだキャリア6戦と若さは十分。そんななかでも素質の高さで次々と勝利を積み重ねている。スタートも良く行き足があるのでこの中京のコースにも脚質的には好位からのレースができて合っているとみる。今回は放牧を挟み調教でも動けていてしっかりと仕上げてきている。このメンバーに入れば素質の高さで十分な軸候補。ハンデが少し大きい部分はあるが対応はできる。軸候補の最有力候補でこの馬から勝負。
AJCC(GⅡ) 予想
◎1ジェネラーレウーノは前走の菊花賞は明らかにスローペースすぎた印象。前走からしっかりと調整を積んできている。成長力もあり毛艶も良い。2走前のセントライト記念のような後ろの馬にも脚を使わせながら逃げる展開に持っていければなかなか止まらない。今年の冬の中山の重たい馬場にも適性のある血統を持っていていいレースを期待できる。このメンバーなら好戦必至だ。
東海ステークス(GⅡ) 予想
◎4インティは未勝利戦から無傷の5連勝で勝ち上がってきての重賞初挑戦となる。勝ち上がってきている内容も、前で先行して上がり最速の脚を使っての勝利と圧巻の内容になっている。メンバーから相手強化とはなるがこのクラスに入っても実力で十分カバーはできる。レース自体にまだ若さはあるが、いつも通り自分のペースでスムーズに運ぶことができれば間違いなく勝ち負け。勢いもありここから勝負したい。
京都金杯(GⅢ) 予想
◎12パクスアメリカーナは去年は夏の間は使わずに秋は12月の1回しか使われていなく、まだ世代間の力関係は未知な面もあるが、前走の7か月ぶりのレースでのあの上がり最速の脚を使えたことは圧巻の内容。京都コースでもこの少ないキャリアで2勝と相性も抜群。今回は、精神面での成長も違うと陣営側の自信もうかがえる。調教もかなり動けていてここは好戦必至だ。
中山金杯(GⅢ) 予想
◎8マウントゴールドはほとんどのレースを前々で運んで大崩れしない安定した戦績で走っている。中山コースも勝っていてコース相性もいい。その後、去年の夏を越してからは力を付け本格化が見えて前走のチャレンジカップも相手なりに良いレースをしている。今回の追切もしっかり追えていて調子も走れる状態にあると思う。混戦なメンバーだけに立ち回りの上手なこの馬のいい走りに期待したい。
ホープフルステークス(GⅠ) 予想
◎5サートゥルナーリアはデビューから2連勝でいずれも好位から前に馬を置いての追走で、最後にきっちりと差し切ると完成度の高い競馬を見せている。鞍上も初戦から今回もデムーロ騎手が騎乗していて、期待の表れともいえる。調教の動きも1Fで11.9としっかりと動けていて、レースのしやすさなどから周りの馬との大人感がより一層強いように感じられる。このメンバーに入っても力と能力は上位だろう。
有馬記念(GⅠ) 予想
◎12レイデオロは今年に入ってからはオールカマー、天皇賞秋と連勝で完全に復活したといっていい状態になっている。前走の天皇賞を勝ってからはジャパンカップは使わずにしっかりと調整を重ねてから、この有馬記念に照準を合わせてきた。調教でもしっかりと良い動きを見せていて体調も万全。中山との相性が(3-1-0-0)と良く、ルメールとの相性も(7-1-0-2)とこの男とのコンビでこの馬に乗ればまさに鬼に金棒である。このメンバーに入れば実績も十分で好勝負は必至だ。
阪神カップ(GⅡ) 予想
◎15ジュールポレールは近走は戦績自体はぱっとしないものの前走に関しては3コーナーでのあの位置取りが響いたはずであり、決して内容自体は悪いものではない。前走後はここを目標に乗り込み、調教でもしっかり動いている。鞍上もデムーロに変わることもプラス材料。相性のいい阪神で逆転を狙える。
中山大障害(JGⅠ) 予想
◎9アップトゥデイトは近走の成績を見ればわかる通り、まず連を外さない堅実ぶり。実績を見ると障害界でもトップなのは歴然で毎年のようにこのレースに出走しているために陣営も体調の持っていき方も熟知しているはずで、実際に今週の追切もしっかり伸びて好タイムを出しているように好調。今年も首位争いは間違いない。